【幸せの羅針盤】2

「幸せの青い鳥」の探し方

幸せの青い鳥

チルチルとミチルが、幸せの青い鳥を探した話。
どんなに遠くの国を探しても、幸せの青い鳥は見つからなかった。
でも、家に帰ってみたら、すぐそばに幸せの青い鳥はいた。
幸せは、彼方ではなく、すぐ足元にある。
それに気づかず、ずっと外ばかり探してもダメ。
幸せは、形の世界ではなく、心の中にあるのです。
いま一緒に住んでいる家族がいる幸せを感じていますか?
当り前すぎて、幸せとは気づいてないかもしれません。
それが不幸の原因です。

もしも、その家族が居なくなったら、どう思いますか?
いつも喧嘩している家族が、もし居なくなれば辛いです。
だから、家族と一緒にいることは幸せです。
当り前の幸せに気づくこと。
それが幸せになる秘訣。

特別なものを得るのが幸せではありません。
当り前の事が、とても大切だと気づくことが幸せなのです。
そう思うと、身の回りには、たくさんの幸せが満ちています。
食べる幸せ、着る幸せ、住む幸せ、歌う幸せ、学ぶ幸せ…、
私たちの身の回りには、幸せが星の数ほどいっぱいです。
空気のように普段は気づかないけど、無くてはならないもの。
それに気づくと、みんな幸せになれます。

だけど、多くの人はなかなかそれに気づかない。
時々は気づくけど、他に心を奪われてすぐに忘れてしまう。
それに気がついて、それを常の心とするのが、幸せのカギです。