空き家を活用した地域づくり

本町鶴地区の活動

天草の空き家は、空き店舗などを合わせて1万軒以上です。
かつて人口が多かった時代に比べると、今は少子高齢化で、島外に出て行った子供たちが返ってこない家がたくさんあります。
地域には空き家が増えて、中には放置したままで朽ち果ててしまい、地域そのものの活気がうしなわれている感じがします。
そんな天草の限界集落の一つに本町鶴地区があります。
実は、本町鶴地区は2年前までは、空き家問題には手つかずでなすがままでした。
しかし、一級建築士の畑元正司さんが、このままではいけないと率先して空き家問題に取り組むうちに、いまでは地域住民がボランティアで協力してくれて、空き家を活用した新たな地域づくりに取り組んでいます。
その中の一つが、鶴地区の自然をそのまま生かしたキャンプ場づくりです。

そのきっかけは、今年2月にロングステイアドバイザー協会の鈴木裕枝が一般社団法人天草地域総合研究所の研修に天草を訪れた時に、鶴地区を訪れ住民の取り組みについて話し合いをしたことでした。
その時の模様が、ロングステイアドバイザー協会のユーチューブ動画でアップされていますので、ご覧ください。

本町鶴地区の取り組み