【のさり歌】 人として

【のさり歌】

人として
身体を借りて
生きる中
自覚もなしに
この世に生まれる

のさり人

自分の記憶を辿っても
時代を選んだ覚えもなく
父母を選んだ覚えもない
気づけば名を与えられ
家を与えられていた
浮世に暮らすこの命